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2006年09月11日の記事は以下のとおりです。

5歳児 そら組 【自分で考え、判断し、動く】

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3歳児と向かいの城南小学校の周りを手をつないで散歩した時のことです。
3歳児のA子がだんご虫を見つけ立ち止まる。A子は右手をつなぎ、左手は拾った石を待っていたのでだんご虫を捕まえられない。それに気づいた5歳児のM男はだんご虫を捕まえてそっとA子に渡す。うれしそうに受け取るA子。
 小さい子や友達・周りの人の様子、周囲の状況等から様々のことを気づくこと、私たちは思いやりとは気づいて動くことと考えていますので、どんな小さいこと大切に見逃さないように心がけ毎日すごしております。

4歳児 ほし組 【自分(自分たち)で考え、決めて動く】

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4人が集まり、鬼ごっこすることになり、鬼を決めるためにじゃんけんをした。勝った人が鬼なのか、負けた人が鬼なのか決めなかったために、言い合いになった。
 そこで、保育者が「どうしようか?」と声をかけると「もう一回!」「勝った人が鬼」「いいよ!」ともう一度じゃんけんをして鬼を決め、鬼ごっこが始まりました。
 繰り返すうちに、人数がどんどん増えていき、じゃんけんがなかなか決まらなくなった。何度も「あいこでしょ!」を繰り返すうちに「ねぇ、チョキ無しにしよう」「いいよ」ということになり、チョキ無しにしてジャンケンをする。この方法で何度か鬼を決めていたが、パーを出せは勝てる(鬼になれる)と気づく子が多くなり、鬼が決まらなくなった。すると、「やっぱりチョキありだよ!」とチョキが復活し、「あいこでしょ!」を根気よく繰り返し鬼を決め遊び続けていた。
 日々の遊びの中でも、子どもたちは「どうしたらいいんだろう?」と自分たちで考え、試行錯誤しながら遊んでいます!

3歳児 いちご組 【自分でだよね!】

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Mちゃんの大好きなブランコ遊びをしていた時のこと…
A子「Mちゃん…落ちてたよ」とM子のお気に入りのピン留めを拾ったA子はテラスから大きな声をかけていた。その声に気づいたM子だったが、ブランコを他の子に取られたくないので離れようとせず、「んーんー 先生…」と取りに行きたい、でも…先生取りに行って来てほしい…と心の中で葛藤していたが最終的には自分で大急ぎA子の所に走って行った。

 M子は、A子の声を聞き、ブランコに乗りながら髪に手をやり、ピン止めが無いことに気づいたがブランコから離れられず、かなりもがいていた様子だったが、自分でどうしたらよいか考えが決まると、いきおいよく取りにいき、戻って来た時にはしっかりとヘアピンが髪に付き、ニコニコ笑顔でブランコ遊びを再開した。
 大人の指示、命令ではなく、自分でどうしたいのか、決めて動くことにより喜びや友達の気持ち等が本物になっていくと、私たちは考え見守り、育んでいます。

A大学とB短大から実習生

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★実習生がやって来ました★
 A大学生1名は9月30日まで、B短大生4名は9月15日までの実習期間でした。5名のうち2名が白梅幼稚園の卒園生でした。

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