(文:石川)
好きな遊びの時間、ピザやパンやクッキー等様々なものを自分達なりに作っていた子ども達。
作ったものを自分で食べる子、友達に配って歩く子、お店屋さんのようにやりとりをしながら売り買いする子・・・様々な姿がありました。
そんなある日、コックさんの帽子をかぶったAちゃんが「せんせい、お店屋さんのドア作らなきゃ!」と言って、私や周りにいた子を誘って早速ドアを作りはじめました☆
私がもってきた段ボールをおうちコーナーに貼って「できた!」と喜んでいましたが・・・
次の日、「なんか寂しいね~」と話し、それぞれドアに好きな絵を描くことに!
ふね!車!ドーナツ!カラフルな色!・・・それぞれ思い思いに描いていきます。
できあがったドアをおうちコーナーにガムテープでくっつけて…
完成!
出来上がったドアを見て、他の子も嬉しそうにドアを開けたり、ドアから覗いてみたり、興味津々でした!
また、「開けるとこ(ドアノブ)がないよ」「ピンポンがない」「人が来た時に覗くところがない」とどんどん色んなアイディアも出てきて、そのイメージに近づけられるように自分なりに考えて作り出しました。
生活体験が遊びにつながっていくのだなと改めて感じました(^_^)
作りたい!と思って様々な考えを出しながら作ってみたり、どうやって作ったらいいのか悩んでみたり…たくさん考えたり悩んだりした分、出来上がりも嬉しくて、教師や友達と喜び合っていました(*^_^*)