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カテゴリー「子どもの生活の中から」の検索結果は以下のとおりです。

言葉

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 (写真は① 広告を切り取ってお店屋さんごっこをする年中児…私は車を買うよう勧められました…!
② 紙袋で作ったランドセルを背負って遊ぶ年少児)

 子どもというのは、私達大人が気が付かないでいることを突然真似たりしてビックリすることがあります。
『言葉』もその一つです。
 あるお父さんから聞いたお話です。3歳の娘さんがある日突然「ヤッベェ〜!!」と言ったそうです。
それを聞いた両親は思わず絶句し、父親は「オレが友達と電話で話していたことを聞いてたんだ〜!」と驚いたとのことでした。
 その事があってから電話や夫婦の会話等の言葉使いに気をつける様になったということです。

 悪い言葉を使うことがなぜ悪いかというと、生活習慣の乱れにつながるからです。良い生活習慣は、良い心を育てる基本ですから大人は子どものモデルとなって、言葉や行動にも十分気をつける必要がありそうです。

大型紙芝居作成中(年長)

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 先週から年長組の部屋では、発表会に向けての『大型紙芝居』作りが始まっています。
 みんなで話し合い、作る絵本を探して決めます。決まったら、大きな模造紙に描いていきます。
 写真は絵本を決めているところ、作成中、完成して部屋に干しているところです。
 お父さん、お母さん、発表会当日の出来具合をお楽しみに♪

失敗体験

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  (写真は、最近の年中児の遊び)

 今日の降園後の職員室での話題は、ある有名な宮大工の話になりました。
 その宮大工の弟子を育てる話を要約すると『仕事を覚えるためには、同じ場にいて、同じ物を食べ、同じ事をしていると、自然に学ぼうという気持ちが湧いてきて身についていくものである。
しかし中には、自分から学ぼうとする気持ちがない人もいる。そういう人には、こちらから教えるが、なかなか覚えることが出来ない。
教えることは簡単で、親切なことのように感じるが実は一番のまわり道なのである。
厳しさのないやさしさは、甘えにつながるので、結局は長く続かず、仕事を辞めてしまうのである。』というような内容でした。

 子どもも小さければ小さいほど、体験を伴わない知識を入れることは望ましくないのです。
素の子は喜怒哀楽の感情がストレートで、表情が豊かです。
感動すると跳び上がって喜んだりします。
 また、子どもにつらい思いをさせたくなくて『〜したら〜になってしまう』と、行動する前から失敗することを教えてしまう親がいます。
しかし、小さい時に失敗体験を沢山しなければ、大きくなってからの失敗に耐える力や対処法を考える力が弱いのです。
親として、失敗するとわかっている我が子を見ていることはつらいでしょうが、じっと我慢して、子どもが考え行動していることを見守りましょう。
そして、失敗して泣いて来た時に、やさしく抱いてあげてください。
きっと、強い心とやさしさを持った大人に成長することでしょう。

2年後の葉っぱ(年少)

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  (写真は、空き箱を利用して遊ぶ年少児)

 K教諭から聞いたお話です。
 
 園庭の紅葉の木の周りに、年少組のMちゃんとYちゃんがいて、何やら話をしていました。
M 「Yちゃん、お願い!あのきれいな葉っぱ採ってちょうだい」
頼まれたYちゃんは活発な子なので、木に登り始めました。
でも、上まで登るには怖くて、葉っぱに手が届きません。
Y 「う〜ん、あのね、5歳になったら届くから、そしたら採ってあげる!」
するとMちゃんはK教諭の方を見て
M 「K先生は届くから、採ってちょうだい」とお願いしてきました。
K教諭は「せっかくYちゃんが5歳になったら採ってくれると言ってくれてるから、先生は採ってあげない。待ってようね」と答えたそうです。
Mちゃんは素直に「うん!」と納得して、2人で別の遊びに向かって行ったとの事。

 この話は3歳児のかわいらしさがよく出ていますし、2人の気持ちを考えたK教諭の言葉に「なるほど」と感心させられました。

協同画(年長)

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 年長組で、協同画を描くことになりました。
木を1本にするか2本にするかで意見が分かれ
 『2本にする』が5人
 『1本にする』が12人でした。
白梅幼稚園の先生方は、安易に多数決で決めたりはしません。
お互いが納得できるまで話し合い、全員が一つの意見にまとまってから事を進めるように努めています。

 『話し合う』と決まったら、一人一人が勝手なことをバラバラに言い出しました。
先生は「好き勝手なことを一方的に言い合い、その答えを先生が言うのは年中組の時の話し合いです。年長組になったら、相手の意見を真剣に聴いてから、それについての自分の意見を言うようにしましょう。」というような内容の話を子ども達にしました。
 すると、子ども達はお友達の意見をしっかり聴いて、それに対しての自分の意見を話し出したのです。

 「木は2本!」と、少数意見を譲らないA子ちゃんに対して、B子ちゃんが「木が1本になると空いたところに花や動物が描ける」と言い出しました。
他にもいろいろな意見が出て、反対していた5人の子達は笑顔で「わかったよ」と言い、それに対してわかってもらった子達は「わかってくれてありがとう!」ということになったのでした。

 この話し合いは、思ったより時間がかかってしまい、昼近くになりました。
しかし、先生達は『協同画を描き始めるのは明日ではなく、気持ちが盛り上がり、ひとつになった今だ!!』と決断しました。
 こうして年長組の協同画作成の一日目が始まりました。

父親の威厳

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  (写真は6月23日年少組のお父さんの会から)

 ある経済評論家が「給料が自動振込になってから、お父さんの威厳がなくなった」と言った事から、今日の降園後に『父親の威厳』が話題になりました。
 確かに巷では、服とかおもちゃを「誰に買ってもらったの?」と尋ねると「お母さん!」と答える子がいます。
お母さんと一緒に銀行に行き、お金を引き出してから買い物に行くので、お父さんの存在が見えません。(お母さんが財布を握っているのは事実なのですが…?!)
 やはり、機会を見つけて『お父さんが働いてくれるからだ』と話す事が大切であるということになりました。
 
 数年前に話題になったことですが、ある家庭では子どもが朝起きるとお父さんは既に出勤していますし、夜は眠ってしまってから帰ってくるので、食事はいつも母子だけです。
お父さんが家族のために一生懸命働いていても、それが子どもには見えません。
そのために、たまの休日にいる父親を見て、母親に「ねぇねぇ、あの人、夜から遊びに来てたの?」と子どもが言ったそうです(実話ですよ〜!)
ですから、食事の時も姿はなくても、お父さんのことを少しでも話題に出すようにしたいものですね。
もちろん、白梅幼稚園のお母さん方はしっかりとお父さんを立てていますよ(^^)v  子ども達の幸せそうな顔を見るとそれがわかります。

それぞれの理由(年少組クラス便りから)

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 ★『入れて』の思い、『だめよ』の思い…それぞれの理由

 ・『入れて』のその子の思い(友達の遊びが面白そう、やりたい等々)
 ・『だめよ』の思い(自分達のペースで遊んでいて、突然入って来ても…同じ物がない等)

 「入れて」と言ったら「いいよ」と答えてくれるかと思ったら「だめよ」と返答されて怒ったり困ったりしている様子が見られます。
 その次に「なんでだめなの?」「どうして?」と訊く事で「だって、ここはうさぎと犬のお家だから…これ(お面)ないとだめなの」という訳を知ることができました。(その後言うまでもなくお面をつけて遊んでいました。)
 相手の思いを知る、気付くためにはお互いが思いを伝え合うことが必要であることを、子ども達にはたくさん体験して欲しいと思っています。

どろんこ嫌い

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   (写真は、色水遊びや鉄棒をする年中児)

 どろんこ遊びを好まず、砂遊びをしないA男くん。理由をきくと「汚れるから」。
 みんなで遊べる、楽しいどろんこ遊びができないなんて残念です。
 そこでK教諭が、何人かと自分の背よりも高い鉄棒に跳び付く練習をしているA男くんに近づきました。A男くんは失敗してしまったため自信がなくなっているようです。
しばらく一緒に鉄棒をしているうちに、うまくできるようになり自信がついてきたようです。すっかりK教諭やその鉄棒仲間と同じ気持ちになってきました。
 次にK教諭は、その仲間をどろんこ遊びに誘い、A男くんに「これはカレーなの。A男くんは上に粉チーズをかけてくれる?」とお願いしました。しぶしぶ手で砂をかけるA男くん。
 K教諭「今度はヘラで、カレーのかたまり(どろんこ)を上から叩いてくれる?」
A男くんは、手が汚れないので喜んで叩き出しました。はねたどろんこが腕に付いたけど気が付かないようです。
 K教諭「手で叩くと、もっと平らになるんだけど…」
A男くんは指でちょっと、ちょっと叩きます。
K教諭は『これから先は担任にお任せしよう』と思い、担任に声をかけ、その場を離れました。A男くんはそのうちに、腕にも手にも泥がつきましたが気にならないようで、担任も加わりしばらく楽しそうに遊んでいました。
 翌日、A男くんはK教諭を見るなり「またどろんこ遊びしようね!!」と予約を入れたそうですv(^o^)v〜♪

一日体験入園のお知らせ

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 (写真は、チラシの日程と10月3日のひよこクラブの様子)

 今年度、初めての試みであります『一日体験入園』を10月16日(火)9時30分から11時20分まで開催いたします。「来年度入園を希望している」「どこの幼稚園にしようか迷っている」という親子のみなさんにご参加いただければと思い企画致しました。
 初めてのことで、どのように皆さんにお知らせしようかと教職員みんなで智恵を出し合い、チラシを地域情報誌『マ・シェリ』に入れ、ポスターは年長児が書いた絵に日程等貼り、お母さん方(希望者のみ)にお願いしました。また、近くのコンビ二、スーパーには園長がポスターを持参でお願いして歩きました。みなさん、快く引き受けてくださって心から感謝しております。
 あるお母さんが、10月4日の『マ・シェリ』を手に「園長先生、園長先生!チラシ入ってましたよ!これ!」と息せき切って見せてくれたとのこと、私達と同じように白梅のことを考えてくださっていることに感動しました。
 また、あるお母さんからは担任がこんなお手紙をいただき、保護者の皆さん、地域の皆さん在っての白梅幼稚園だと改めて感じた次第です。
『いつもありがとうございます。一日体験入園のポスターとチラシですが、ご近所の皆さん方の協力をいただいてました。ポスターについては卒園児さんのお宅でもあるM商店さんにお願いしました。快く引き受けていただき感謝しています。卒園して何年経っていても白梅幼稚園のことを想って下さってる地域の皆さんが沢山いらっしゃることに今回改めて気付いた次第です。在園児の親として本当に有り難い気持ちでいっぱいになりました。』

 なお、一日体験入園参加ご希望の場合は(年長児手作りのプレゼントの数を用意する関係で)
653-1445嶋田までご一報下さい。

3人の実習生

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 A専門学校から教育実習生が3名来ています。なんと、3人とも白梅幼稚園の卒園児です。A教諭、K教諭そして私(事務)もこの3人が園児だった時のことを覚えています。3人とも女らしく、素敵なお嬢さんになったなぁと思う反面、どこか園児の頃の面影が残っていて「かわいいなぁ」と感じてしまうのです。
 『幼稚園の先生は、遊びの場では主役にならない。常に脇役になり見守ること』の指導の下、3人とも頑張っています。
『自分で考え 自分で決めて 自分からすすんで行なう』ことができる子の育成を目指す白梅精神を受け継いだ先生になってくれたらうれしいですね。

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