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カテゴリー「子どもの生活の中から」の検索結果は以下のとおりです。

もっと大切なこと

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 (写真は2月20日の年少組給食の様子)

 小学校に入学する心構えは、字が書けるとか、運動ができるというような教え込むことではなく、自分で好きなことや目標を持てるようになることです。
目標を持つということは、何事も頑張って継続できるということです。
『ずっと遊べる子は、ずっと勉強するようになる』と、以前講演会の講師として来園された先生がおっしゃっていました。
同じように白梅幼稚園は、自分から一生懸命取り組む子を育てることを目標としています。
 大切なことは『わかる、わからない』『できる、できない』ではなくて、好きなことや友達をみつけ、楽しんで学校に行けるように気持ちを向けていくことがもっと大切なことなのです。

プレゼント作り(年長)

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 年長組で、卒園前の『お別れ会』の時に年中の子ども達にプレゼントする物を作っていました。
 牛乳パックをきれいに飾って、ステキな小箱に変身です。その中に入れる物は後のお楽しみ!
 年少さん達には、また別にステキなプレゼントがあるそうで〜す♪

おじぎの仕方

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 (写真は2月13日の年少組の給食と、本日14日の発表会練習風景)

 全員でホールに集まった時に、年長児達がおじぎの練習をしていました。先生が「おじぎをする時は自分の靴を見るように頭を下げましょう」と言うと、年長児達は立派にご挨拶ができました。
…その側で、しゃがんで自分の靴をじ――っとみつめている年少児がいましたよ。お話をよく聞いていた証拠ですね(?!)

させた方がよい苦労

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 (写真上)コマ廻しに挑戦する年長児
 (写真下)年中児が近くの住吉神社から拾ってきたヒマラヤ杉の松笠…温めると花びらのように開く

 子どもが登降園する時に、園バックを持ってあげていたり、上着や手袋を家に持ち帰るお母さんをたまに見かけます。
 また、お弁当の箸やコップを忘れて職員室に借りに来た時に「お母さんが入れ忘れたの!」と怒る子どもがいます。
白梅幼稚園では「自分のことは自分で」と言ってあります。忘れ物をしたのは、お母さんのせいではありません。自分の物は自分で管理すること。お母さんは、我が子可愛さから苦労をさせたくないと思うでしょうが、自分のことを自分でできない大人にさせる方が不幸です。
 また、忘れ物をした時に、届けてくださるお母さんも多いのですが、どうかそのままそっとしておいていただきたいのです。
子どもは困って何とかしようと考えます。
担任以外の先生に、遠慮しながら借りに行くのも「貸して下さい」と言う勇気もそこから学びます。
 小さい時は困る場面に多く出会ったほうが良いのです。
これも、白梅幼稚園の『生きる力』を培う教育のひとつです。

鬼の面

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 年長の鬼の面の『怖さ』が、よく表現されているので、どうやって作ったのか担任に聞いてみました。
 年中くらいまでは『鬼』といっても、子ども達は可愛い顔を描くものだそうです。そこで『怖さ』のイメージを表現できるようにと『おなかのなかにおにがいる』の絵本(写真)を読んで話し合ったとのこと。
 この絵本は『子どものお腹の中には悪い鬼が住んでいる』というお話です。
この鬼は、面倒くさがりや、食いしん坊、泣き虫、へそ曲がり、暴れん坊だったりするのです。子ども達は、この鬼のせいで悪さをしてしまうのです。
 そこで「鬼は外!!」と豆まきをして、お腹の中から鬼を追い出すのです。
ところが、ひとりへそ曲がりの男の子が「鬼は〜内!!」と言ったために、行き場を失った他の子の鬼まで、この男の子のお腹に全部入ってしまい苦しむ…という内容です。
 年少の頃はこのお話をすると「お腹の中に鬼なんかいないよ…」と泣きそうになりながら訴えて来ると、年少組の担任は教えてくれましたが、年長になると実際お腹の中に鬼がいないことを理解でき『怖さ』を表現するためには「目は三角」「口は耳まで裂けている」「牙がある」とか言うのだそうです。
 いきなりお面を作るのは難しいので、まずは絵を描いてみます。それから発泡スチロールや木、空き箱等を使い、立体的なお面を作ります。なかなか迫力あるお面がたくさんできましたのでご紹介します。

アイドルごっこ(降園後の話題から)

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【写真は自分達で作った鬼の面…年長(左上)・年中(右上)・年少(左下)とネコごっこをする年少児】

 ついこの前まで、年中組では『アイドルごっこ』が流行していました。
「マイクがあった方がアイドルっぽい」ということで、まずはマイク作り(トイレットペーパーの芯や新聞紙等を丸めたりした物)。時間をかけてしっかり上手に作る子と、いい加減でも早く作って、マイクらしい物を片手に早々とステージで歌っている子と分かれます(要領の良さ?!)。
また、マイクがない時は小声で「ホニャホニャ…」歌っていた子も、自作のマイクを持つと声が大きくなり、身体でリズムをとってアイドルに成りきるのです!
『意識する』ということは、こういうことなのかと改めて感心したということでした。

 子ども達は、何であれ『成りきること』が上手です。私(事務)が最も感心している役は『猫』。いくら話しかけても「ニャ〜」しか言いません。人語(?!)を話させようと個人的な質問をしても「ニャ〜」ですから、その『成りきり』には脱帽してしまいます。

 子ども達はいつも、いろいろな遊びを考えます。
何年か前までは『結婚式ごっこ』が流行し、クラスの中で結婚するカップルが選ばれ、花嫁役は風呂敷やロングスカートで着飾り、自分達で作った花束を持ち、花婿役と腕を組んで幼稚園の中を静々と歩いてみんなに見せるのです。
実際この二人は、お互いに「好き!!」と言っている子達で、お互いを見つめる目は、幼いのに恋しているような雰囲気なのです。
その二人の後には、ベール(風呂敷)を持つ係や、親戚役の子達がぞろぞろと続いて、とても華やかな行列でした。私も折り紙で作ったカメラで二人を写すふりをし、紙に似顔絵を描いて渡したりしたものです。最近、この遊びが見られないのがちょっと寂しいですネ。
 

K教諭から聞いたお話(その2)

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 かなり前の卒園児のお母さんが、幼稚園の前を通りがかりに、雪遊びをしている子ども達を見て「雪遊びは今だけですものね。しかも、幼稚園でみんなと遊ぶからいいんですよね。うちの子も大人になっても幼稚園での楽しかったことを覚えていますよ。」と言って行きました。
 その通り!!雪遊びは冬季限定の、しかも大雪が降った日にはその時だけの遊びが繰り広げられるのです。
幼稚園ではこんな日は、できるだけ外で遊ぶように声掛けをします。
 雪で作る『かまくら』は、なるべく子どもだけで作るようにしています。小さくてもいびつでも、自分達だけで作った物では大喜びで遊んでいます。
今日も年長の女の子達が小さい『かまくら』を作っていました。一生懸命固めてから穴を掘り、その中に小さい雪だるまを入れ、入口に続く道まで作って、楽しそうに遊んでいました(写真)。
 また、年中の男の子達は雪山作りです。
「6人で6時間かかって作ったんだよ(実は6時間の意味もよくわかっていません)。毎日作って、幼稚園くらいの大きさにするんだ!!」と、お喋りだけでも夢が広がり、盛り上がっています。
ですから、自分達で作った達成感と喜びは、大人になっても忘れないんですよネ。

2月の園だよりから(文:園長)

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 (写真は鬼の面を作る年長組)

 冬休み大変ご苦労様でした。
 始業式、私がみんなの前に立つと、そら組(年長)はもちろん、ほし組(年中)もいちご組(年少)までも私の方にきちんと気持を向けて、全身で聴こうとする様子がひしひしと伝わって来て、その迫力に圧倒されました。
 子ども達は冬休みで、いろいろな事を体験して、心身ともに確実に一回り成長したことを実感し、嬉しく思ったことでした。
 冬休み生活表、全員分読ませていただきました。
 いちご(年少)組初の冬休み、寒さに負けず冬の遊びを楽しんだようですし、自分でやろうと思った事を十分出来なくても、努力した跡は見られたという記述が多かったです。
 ほし(年中)組、多くの子が自分で計画を立て、それなりに実行でき、冬休みを満喫したようです。
 その中で冬休み前日に、自分で目標を決め壁に貼り、毎日それを見て生活し、記入も自分でして親もびっくりしたという子もありました。
 そら(年長)組は、殆ど全員が小学校入学を意識し、今までより一層、自分から進んで取り組み充実した日を過ごしたようでさすがだと思いました。

 年中A子さんのお母さんの文を抜粋したものです。
『冬休みに入ってすぐに風邪をひきましたが、回復後は運動、お手伝いと目を見張るがんばりでした。特になわとびは、午前中30分以上も続けることがあり、あっという間に上達しました。跳べる様になった!という自信は他の意欲にもつながり積極的にお手伝いをしたり、妹の面倒をよく見てくれました。運動もたくさんしたので食欲UP(アップ)や、早寝早起きと規則正しい生活につながったようです。』

 このように子どもは1つ自信を持つと、その他の面にも次々と波及していきます。私達は焦らず、じっくり、根気強く子どもにかかわっていくことを心掛けていきたいと思います。
 3学期は7週間、あっという間かと思います。どうぞよろしくお願いします。

K教諭から聞いたお話(その1)

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  (写真は雪遊びをする子ども達)

 朝、幼稚園に来ることをしぶる子がたまにいます。
それは、幼稚園に来ての楽しみがまだ見出せていないからです。
その理由は様々ありますが、そのひとつに、いつも登園時間が遅く友達の遊びに入れないということもあります。
 この様な場合、朝は早く(1番に)登園するのも対策のひとつです。
 子どもは自分で遊び始め、後から来た子が「入れて!」と仲間入りする。「いいよ!」と言ったり、遊び方の説明をすること等で、ちょっとした優越感を味わったりします。
ところが、遅れて来ると他の子が遊んでいるところに入れてもらうことになります。
「入れて!」と言う勇気がなかったり「だめよ!」と言われそうで不安になったりするのです。(段々にはこの経験も必要です。)
自分の遊びに友達が「入れて!」という状況を作ってみましょう。
 大人は、子どもの遊びは『ただの遊び』と考えてしまいますが、実は『仕事・学び』なのです。子どもにとって『遊び』は大切なこと。対人関係も学びます。
 親も時間になったら、行動する習慣をつけたいものです。
『スタート』はみんなと一緒にしないと、子どもがかわいそうですよ。

早く春になぁれ♪

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 (写真は1月24日大雪の中で遊ぶ子ども達)

 1月22日(火)に来年度の新入園児保護者説明会が行なわれました。これは保護者対象ですが、近くに子どもを見てくださる方がいない場合は連れて来て良いことになっています。見てくれる先生も部屋もありますので安心してお連れ下さい。
その翌日、園長から聞いたお話をご紹介しましょう。

 在園児のA君の妹が今度3歳児で入園するため、説明会にお母さんと一緒に来て遊んで行ったそうです。
それが余程楽しかったらしく、翌朝お兄ちゃんを送りに行く時に自分もまた幼稚園で遊べると思ったらしいのです。
なんと、お弁当も自分で詰めて、意気揚々と登園してきました。
幼稚園の門から入ろうとした時に、お母さんに「今日は違うのよ」と言われても頑として動かず、他のお母さんたちも代わる代わる説得しましたが意志固く、ついにお母さんが「強制収容しま〜す!」と抱きかかえて帰って行ったそうです。

 こんなにも幼稚園が大好きで、楽しみにしてくれているなんて、うれしいですね♪

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