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カテゴリー「子どもの生活の中から」の検索結果は以下のとおりです。

最後のほしだより

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  写真は、ほし(年中)組の子ども達

 ほしだより(最終号)から…文:年中担任

 天気のいい日が続いた先週、ぐちゃぐちゃだった園庭が固まってきたことにすぐに気付いたほし組。「お外行って来る―!」「硬いかなぁ!」「硬いよ!」「よし!確かめてこよう!」と外にとび出しました。待ってました!という様子で思いっきり走り回ったり、久しぶりに滑り台に乗って連なったり、砂場の横でままごとをしたり、お日様を浴びながら嬉々として遊んでいました。
 屋内でも、そら組さんから引き継いだ編み機やコマをしてみたり、ボール遊びをしたり、思い思いに遊んでいます。
 失敗してもトラブルからも逃げないで何とかしようとする様子、その場に合った挨拶や言葉がすっと出る様子、卒園式で、長い時間静かに座っていようとしている様子…様々な様子を見て“大きくなったなぁ”と感じています。
 
 この1年、片付けや並び方など、小さなこと1つ1つにぶつかり、考え(喧嘩もして)乗り越えてきました。生活や遊びの中で様々なことを経験し、たくさん怒って、泣いて、悩んで笑ってきました。その中で子ども達はいろんなことに気付き、身につけてきたのだなぁと改めて感じています。これもご家族の皆さんのご理解とご協力があったからこそです。一年間、温かく見守っていただきありがとうございました。

修了式の朝

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 写真は、3月19日(水)修了式の日の子ども達

  最後のいちごだよりから(文:年少担任)

 日ごとに春めき、やわらかな日差しやそよぐ風が心地よく感じられるようになってまいりました。
 子ども達が好んで歌っている♪は〜るですね〜♪の歌声が、保育室から戸外へと移り、花壇の小さな芽に気付いて♪どこかで芽が出るポンポンポン♪と歌っていたり「あっ!つくしの坊や見つけたよ」とアジサイの芽を見て♪つくしのぼうやがポンポンポン♪と歌いだしたりと…自然にモグラは?アリは?ダンゴ虫は?…と春探しに変わっている様子が見られました。
 戸外の遊びを通して、しっかりと肌で身体で季節の移り変わりを感じているように思いました。

 あれからもうすぐ2年目の春(4月)を迎えます。今!!一人一人のお子さんの成長過程を思い浮かべながら、皆よく笑い、泣き、怒り、困り…ながら、いろいろな体験を積み重ねて行き、心も身体もひとまわり大きくなったように思います。
 この一年間、おうちの皆様には言葉では言い尽くせないくらい、たくさんのご協力をいただき、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

「おはよう」の記念日

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  写真は3月18日(火)の朝

 いちご(年少)組のお孫さん(A君)を送り迎えしているおばあちゃんから心温まるお手紙を頂戴しました。

 ―もうすぐいちご組とさよならする間近の今朝―
 
 暑い日も寒い日も 毎日(傘をさしながらの日も…)
 園児の皆さんへ「おはよう」の声をかけ続けて下さった園長先生!ありがとうございます。
 いちご組とさよならする間近の今日
 初めてまわりのお友達にも聞こえるような大きな声で(でかい声で)→の方が合っているかもしれません。
 園長先生におはようの言葉でかえせたAでした。
 毎日心の中では「おはよう」って言っていたのかもしれません。
 声に出せなかったようです。
 今日は はじめて まわりの友達にも聞こえるような大きな声で園長先生へ「おはよう」が言えた記念日です。

 

お別れに壁面を飾りました(年長)

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   (そらだよりから…文:年長担任)

 4月から新しく入って来る小さい組さんが、ホールまで怖がらないで来れるように…と話し合って描いたり、切ったりして装飾しました。
 そこへ年少担任のA先生が来て「いちご(年少)さんが、リスがいる!熊だ!…って喜んでホールへ来たよ。」と教えてくれました。
するとB君がひと言「大成功だね!」
うれしい報告でした。

春の陽気(文:園長)

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  (写真は卒園式総練習の様子…後ろは年中児達)

 降園後、先生方に荒れた園庭をスコップ等で平らにしてもらいました。昨日、今日と心地良い春の陽気に、子ども達は敏感に反応して、次々と園庭に飛び出して来ました。
 いちご組(年少)は、ロケット滑り台、象さんとキリンさん。ほし組(年中)は、鉄棒と太鼓橋。そしてそら組(年長)は、かけっこと鬼ごっこ。どの子も元気いっぱい、とりわけ園庭せましと走り回っています。
 そら組さんは、あと少しの幼稚園とのお別れを惜しんでいるかのようでした。

ほし組新幹線、発車しま〜す!

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  いちごだよりから(文:年少担任)

 ホールにあるカラー積み木をカラ―――ッと並べ「ほし組新幹線、発車しま〜す!」「ほし組(年中)になりたい人乗って下さい」と車掌役になった子(先頭の子)が言うと…近くにいた友達が「ハーイ、乗りま―す」とカラー積み木に座り始めました。
 担任が「さようなら〜」と見送ると「A先生もほし組になりたいでしょ、早く乗って〜」と誘われ、一緒に乗ることに…子ども達がピタッとくっつき、ニコニコしながら乗っている様子から「一緒っていいね」の心地良さがこちらにも伝わってきました。

拾った!!

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 小杉山に住んでいる年中児が、家の近くで拾ったと、何やら不思議な物を持ってきました。大きなサナギみたいにも見えます。
 そこで、いろいろなことに詳しいK教諭に聞いてみました。
それは『桐の木の種』だそうです。
 桐の木は成長が早く、軽いのでタンスに使われます。
K教諭も生まれた時に、母方の祖父が畑の隅に桐の木を何本か植え、結婚する時にタンスにしてくれたとのこと。
 桐のタンスは白くて傷がつきやすいので、絹の布巾もくださったそうです。
現代ではあまり聞かれない、ほのぼのとした良いお話ですね。
 ……と、言う訳で、子ども達の夢と期待を叶えるために、桐の種を幼稚園の庭に植えることになりました。
芽が出てきてくれるといいですね♪

 実は、やっぱり『サナギ』で、春になると虫がムックムックと土の中から出てきたら、これもまた楽しいんですけど…ネ?!

いたずら心

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    (写真は年少児達)

 子ども達が職員室を訪れる時は『特別な用事のある時』『体調が悪い時』『お休みした子の報告』等ですが、3学期には『話をしに来る子』『かくれんぼの隠れ場所』『のぞきに来る子(何を?!)』と、いままで全く来なかったような子達が、誘い合ったりして結構にぎやかです。
 もちろん職員室はお仕事の部屋で、園長先生や私(事務)の仕事の邪魔をしてはいけないと担任から言われているのですが、好奇心を抑えられなくてやって来ます。
 一応、私は「何の御用ですか?」と聞きます。すると「かくれんぼ!」と正直な返事。
私「ここはお仕事の部屋です。入るのは御用がある時だけですよ。」と伝えます。
「…わかった」と言って出て行く子と、去りがたいので御用を考えて「紙くださ〜い!」とか、防犯用のテレビを見るふりをしたりして、別の用事を作ってとどまる子もいます。
 その子が帰った後、園長先生と私は「約束をしっかり守ってどこにも行かない子も立派だけれど、長い目で見ると、遊び心や好奇心で行動できる子も羨ましいなぁ」と話したりしています。
 幼児期は、型にはまり過ぎず、時にはいたずら心を持って行動するくらいの方が伸び伸びとして、大きくなってから、より人生を楽しめる(?!)のかもしれませんね。

ズル

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 (写真は、最近年長でブームのコマ廻しと2月27日の給食…本文とは関係ありません。)

 子ども同士で遊んでいる時に、ズルをする子をたまに見かけます。そんな時白梅の先生は、いきなりその子を捕まえて「ダメでしょ!」とは言いません。友達が気付いて言うまで、見て見ぬふりをします。
 やがて気付いた子どもが注意し、その子は悪いことをしなくなります。ルール違反は仲間に指摘されることが一番効き目があるのです。
 ところが、先生(大人)が先に注意してしまうと、先生(大人)が気付かなければ「何をしてもいいんだ」と思うようになります。
また、周りの子ども達も「先生(大人)が注意すればいいんだ」と思うようになり、注意しなくなります。
 万が一、ズルしたことに周りの子ども達が気付かなくても、同じ事を繰り返しているうちに、必ずわかってしまう時が来るのです。
 白梅の先生達は、注意する方もされる方も、自分で気付き行動する子を育てているのです。

紙くださ〜い!

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 (写真はマルチパネで遊ぶ年中児とネコごっこ)

 最近、年中の男の子達が職員室に広告の紙をもらいに来ます。
最初は恐る恐る戸を開けていた子も、今では元気に「紙くださ〜い!」
 私(事務)は「みんなの分も持って行ってね」とたくさん渡そうとするのですが、子ども達は「ん?!いいから」と、気に入った紙を1枚だけ持って行きます。
「合理的でないなぁ…」と思う私は、K教諭に「保育室にないのかしら?」ときいてみました。答えは意外にも「あるの。1枚ずつもらいに来るのが楽しみなんだと思うよ。」とのこと。
…ふ〜ん、子どもの世界は不思議なものですね。

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