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カテゴリー「子どもの生活の中から」の検索結果は以下のとおりです。

あこがれのロケット滑り台(年少)

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 写真は、6月4日(水)自由遊び中の年少児達

 年少担任のA教諭から聞いたお話です。

 N君は、園庭の真ん中にある大きなロケット滑り台から滑り降りたことがありません。
どうやら、高くて怖いらしいのです。
 今日は、何度も何度も…(少しくらい休んだらと思うくらい)滑り台に挑戦しています。
 午前中の自由遊びの時間、ほとんど滑り台です。
………………そして、あこがれのロケット滑り台から降りる事ができたのです!
 遠くでず――っと見てきたA教諭は、N君が部屋に戻って来た時に
A教諭「どうだった?!」
と訊いて見ました。
N君「ぼくネ、滑り台いっぱいやれた!10回やった!…やっぱり100回!こ〜んくらいかなぁ♪」
と、両手をぐ――んと伸ばし、自慢げに教えてくれたそうです。

 【追記】 できたということも、もちろん大切なことですが、何度も何度も繰り返し挑戦した、その過程を楽しんでいることが素晴らしいことなのだと思いました。

友達の気持ちを感じて(年長)

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 年長担任のB教諭から聞いたお話です。

 製作の準備をしていると、同じグループの女の子のマジックや紙などをふざけて取ってはテーブルの下に隠していたA君。
「返して!」「やめて!」と言ってもききません。
女の子が泣きそうになってきても、ふざけていて相手の気持ちを理解できないようです。
B教諭は、A君と同じようにA君の道具を取り上げ隠したのです。
A君は「返して!」と泣き出しました。
同じ立場になって初めてA君は、自分がしていたことや女の子の気持ちがわかったのです。
 誰に言われるでもなく自分から(心から)
A君「ごめんね…今度からやらないから」
と女の子に謝り、女の子も
「いいよ。そんなに泣かないで…」
と、やさしくA君を慰めたのでした。

 【追記】 困ってみて、初めて相手の気持ちがわかるのです。
 小さい時に、このような経験をたくさんしておくと、きっとやさしい、相手の気持ちがよくわかる大人に成長することでしょう。
 だから白梅幼稚園の先生達は、ワンパクやおてんばな子どもを見るとうれしくなってしまうのです!

ひみつの隠れ家(年中)

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 年中担任のW教諭から聞いたお話です。

 いつもはイスをしまっている棚に、上からゴザを被せて「隠れ家」が完成しました。
「入れて!」「僕も!」「私も!」…何人も入っては壊れ、壊れては直し…中で何をするわけでもなく、みんなうれしそうに入っていました。

 【追記】 子どもの頃「隠れ家」は、私(事務)もあこがれでした。
 よく裏の小屋や縁の下等にゴザをかけ、そこに野良猫や野良犬、虫などを飼ったりして遊んでいました。
 結局は、猫はいつの間にかいなくなり、犬は母親にみつかって叱られ、近所のおばさんがもらってくださって、幼い私は助けられました。
 皆さんも子どもの頃、こんな経験ありますよね?!
「隠れ家」のワクワク感を思い出してみてください。

6月園だよりから(文:園長)

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 【写真は、中央公園(中央病院跡地)へ散歩に行った年中・年長児】

 子ども達が楽しみにしていた親子バス遠足も無事に終了し、ほっとしております。
 今年の桜は地球温暖化の影響でしょうか、開花が例年より早く、遠足当日も晴れで暖かいという天気予報で、遠足日和と喜んでいたのですが、5日前から曇りマークになり、3日前には雨マークも出て、気温も一ヶ月程後退し、実施するかどうか迷ったことでした。
 しかし結果として、先生方の事前に行なった現地の下見が生きて、昼食直前のにわか雨にも当たらず、タイミング良く対応できて、決行して良かったなぁと思っております。

 さて、5月のクラスごとの「おやっこ」が終わり、6月には縦割り構成でテーマ別の「おやっこ」を行ないます。
「おやっこ」は一昨年から子育て支援の一環としてK教諭と話し合い実施してきたもので、他のクラスの親さんの話も聞けるというので好評です。
「親と子」と「喫茶呼(きっさこ)=お茶っこ飲んでおでんせ」をかけて「白梅おやっこ」と命名したものです。
 子どもの健やかな成長を願い、親と子のあり方、子育ての悩み等について、お互いに気軽にお茶を飲みながら和やかに話し合う場です。
 今回からK教諭の意思を継承して、全教諭が1回ずつ担当します。
 このような会は他には無い、当園独自のものと思います。
お母さん同士、そして私達教職員にとっても、楽しくお互いに学び合える「おやっこ」になるよう願っております。
 ご多用のこととは思いますが、ご都合をつけられて参加していただきたいと思っております。

ごっつんこ(年少)

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 ①クラスで「♪あなたのお名前は?」の歌に合わせて答える年少児
 ②砂場で遊ぶ年少児
 ③年齢を越えて遊ぶ子ども達 

 年少担任のA教諭から聞いたお話です。
 園庭のたいこ橋で、右からA男くん左からB子ちゃんが登り始め、真ん中ではち合わせをしました。
 A男「僕が行きたいの!」
 B子「私が行きたいの!」を何度も繰り返し、何やら険悪なムードになりそうだとA教諭は離れて見ていました。
…と、急にB子ちゃんが明るい声で
 B子「ごっつんこ、しよう!」
 A男「え?」
 B子「♪アリさんとアリさんがごっつんこ♪」
 A男(ニヤッと笑いながら)「いいよ!」
二人はたいこ橋の上で、やさしくごっつんこをし、その位置から降り始めました。
 最初はどちらも譲りたくなくて、自分の気持ちだけを主張していたのに、いつの間にか楽しい遊びになったのでした。
 こんな時、ついつい大人が介入して事を治めようとしますが、危険がないように見守りながら、子ども達がどのように解決していくのかを遠目で観察することの方が子どもにとっては良いのではないでしょうか。

川原へ(年長・年中)

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 5月22日(木)年長・年中組で富士見橋下の川原に散歩に行きました。
 年中組担任のW教諭から話を聞いてみました。

①水には入らないと約束したものの…小川(?)を越えようとジャンプして落ちる子続出。(特に年中!年長を見て、できると思うらしいのです)。
「濡れた…」と、気持ち悪そうにする子もいれば
「だいじょうぶ!」と開き直り、何回も入る子あり…帰ってから幼稚園の玄関に、靴がたくさん並びました(干すため)。

②年長が丸太で橋造り。「できた―!!」
 ずっと見ていた年中児達が恐る恐る渡って見ます。

③年長は石垣を登り、年中は草の斜面を登ります。

④休憩中…ほのぼの

お母さんの似顔絵大会

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 川徳主催「お母さんの似顔絵大会」で、白梅幼稚園年長組の山崎桜菜ちゃんが金賞をいただきましたので、ご紹介致します。

心(年中)

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 写真は年中児達 ①スカイジム ②忍者服 ③最近の作品

 S教諭から聞いたお話です。
 年中のMちゃんは、以前からスカイジムの一番上まで登ることを目標にしていました。でも、怖くてなかなか行けません。
 ところが今日、初めて昇ることが出来たのです。
その時をS教諭は見逃しませんでした。
 S教諭「うわぁ!Mちゃん、できたねぇ!」
 M「うん!心を出したら出来たんだよ。」
 S教諭「心って何?」
 M「勇気だよ!」
S教諭は、4歳でも心や勇気という言葉を理解し、会話に出てくることに感心したのでした。

年長としての自覚

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 年長と年中が中央公園に散歩に行ったときのことです。
 年長になったからと意識(自覚)している子は、信号が変わりそうなときに「詰めてネ」等と気配りしてくれたり、隣の年中児を車から守ろうと配慮したりと、うれしい限りです。
 また、男の子は女の子を大切にしようとするのは本能なのか、お母さんが「そうしなさい」と教えてくれているのかわかりませんが、こんな様子を目にしたとK教諭から聞きました。
 A子ちゃん(年中)が急な坂から跳び下りようとしていました。でも怖くてなかなか跳べません。するとM男(年長)君が
 M男「僕が手を引いてあげるから一緒に跳び下りよう!」
 A子「うん!」
二人は仲良く手をつなぎ跳び下りました。
 ところがA子ちゃんはかなり大きい子。M男君は小さい子。年齢は一つ上でも、はるかにA子ちゃんが大きくて体重もあります。一緒に転げ落ちてしまいました。
 それでもA子ちゃんはうれしそうにM男君見つめていましたし、M男君もカッコよく立ち上がって、年長というよりは、ステキな騎士(ナイト)ぶりを発揮していましたよ(^^)v〜♪

畑へ(年長)

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 5月16日(金)年長組が畑のじゃが芋の様子を見に行くというので、一緒に付いて行って来ました。
 途中、子ども達は真剣な顔でいろいろな話を聞かせてくれました(普段、事務の私は子ども達と接することがあまりないので、何でも教えてくれます)。
 ①まずは、盛岡二高の柵に小さなピンクの花がたくさん咲いていて
 私「きれい!」
 K君「あ、それね、臭いんだよ」
 R君「知ってる!名前がヘクソカズラって言うんだよ」
 私、心の中で『だれかな…そんな名前教えたのは…?!』
 ②ラーメン屋の前を通りかかると
 A君「オレ、うそばが食べたい!」
 私「うそばって何?」
 A君「うどんとそばが混じったやつ。おいしいんだよ。盛岡だけにあるんだ!」
 私、心の中で『豆知識っぽいけど、聞いたことないなぁ…?!』
 ③天満宮のお神楽を踊る舞台を指差して
 H君「あそこは昔、牢屋だったんだ。ご飯を食べさせてもらえなくて死んだ人の幽霊が出るんだよ―!!」
 私、心の中で『うっそだ―!!でも、よく考えたね。』
…と、こんな感じでとても楽しい散歩でした。
 また、天満宮に向かう道では交通安全のおじ様方の列が後ろに続き、老若男女長い長――い列になりました(写真)。
 帰りは天満宮の撫牛の看板を「牛肉」と読み、撫牛さんが愉快に見えました。
 とにかく楽しい子達で、私も十分楽しませていただきました。

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