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カテゴリー「子どもの生活の中から」の検索結果は以下のとおりです。

きんぎょさん、さようなら(年少)

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【画像・6月4日(金) 全クラスではとぽっぽ公園に散歩に行きました】

 きんぎょさん、さようなら

(文:渡邉)

 具合が悪くなり、薬浴をして元気になったように思われたいちご組の金魚ですが…
次の日、亡くなっていました。 

 子どもたちにも経験してほしいと思い、水槽から出し、水槽の前に寝せておきました。

 天気が良く、遊ぶ気マンマンの子どもたちは、お部屋に来るとカバンを置いて帽子を持って、すぐに外に出て行くので、なかなか金魚には気付きませんでした。

 Yちゃんが「きんぎょにあげるの」とお花を持って登園して来ました。
水槽の前に行き、動かない金魚を見て
「あれ?」と言うと、無言で見つめていました。他の子も集まって来たので
「死んじゃったんだ…」と話しました。

 おそらく、まだ意味がわからず「ねてるの?」「もう1回いれてみたら?」と子どもたち。
「びょういんにいって!」「にゅういんさせて!」とやさしい言葉もありました。

 みんなで集まってから、もう1度話すと、真剣な表情になっていました。そして、みんなで外に出て埋葬をし、手を合わせてお別れをしました。

 “死”というものが、まだわからない子がほとんどだと思いますが、わからなくても“お別れ”という雰囲気は感じているようでした。

 金魚などの小動物は、本能的に敵にやられないよう、死んでしまう前に元気なフリをするそうです。前日に元気に見えたのも、そのせいだったのかもしれません。

 きんぎょさん、いままでありがとう。ゆっくりやすんでね。

 

金魚が…(年少)

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【画像:新聞紙遊び…びりびり破いたり、ちぎったり、まるめたり、まみれたり…思いっきり遊びました!】

(文:渡邉)

 いちご組にいる、たった1匹の金魚(以前はもっといたのですが…)が、子どもたちが帰った後、様子がおかしくなりました。

 体調が悪い様子だったので、薬浴をすることにしたのですが、24時間入っていなければならず、次の日の朝は、水槽には金魚の姿がありませんでした。

 朝、登園してきて「いな―い!」と1人が気付くと、次々に集まってきて、まじまじと見つめていました。
「具合が悪くなったから、お薬のお風呂に入ってるんだよ。入院してるの。」と話すと、ちょっと心配そうな顔。

好きな遊びの片づけが終わり、もう一度改めて話すと、真剣な表情になり、やっぱり心配そうでした。
「よくなるといいね」と私(担任)が祈ると、子どもたちも手を合わせたり、指を組んだりして、一緒に祈ってくれました。

 24時間がたった昼過ぎに、薬浴中の金魚を運んできて、水槽に戻しました。
幸い元気で、すい―っと泳ぎ出しました。
それを見た子どもたちは「やった―!!」とピョコピョコ、ジャンプをしながら大喜び!
 金魚もいちご組の仲間なんですよね。なんだか、あったかい気持ちになりました(^^)

みんなで舟の旅(年少)

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(文:佐々木)

 大きなダンボールをお風呂に見立てて、お気に入りのぬいぐるみと一緒に入っていた子どもたち。
 最初は3人だけで足を伸ばしてゆっくり入っていましたが、側にいた子どもたちも入りたくなり、次々とやってきました。
7人目の子どもが「私も入りたい」と言って来た時には、ぎゅうぎゅう詰めで「もう入るところがないからダメ」と断わられてしまいました。
入れてもらえずしょんぼりしているN子ちゃんを側で見ていたH子ちゃんが「そぉーだ、足を小さくすればみんな入れるんじゃないの」と一言。
これを聞いていた子どもたちそれぞれが座り直し、ひざをついたり、足を組んだりして小さくなると、N子ちゃんも入ることができました。

 いつの間にか、お風呂は舟になり、R子ちゃんが「船に乗って、仙台に行く」と言うと、みんな「私も仙台に行く」と言い出し、仙台までの舟の旅になりました。仙台のレストランに行くそうです。

* しょんぼりしているN子ちゃんに気付き、なんとかしなくてはと考えたH子ちゃんの名案、この言葉を聞いてすぐ座り直した子どもたちの動き。私はこの展開に感心し驚いて見入ってしまいました。 みんなでの舟の旅、楽しそうでした。

遠足の絵(年中)

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【画像:城山公園での親子バス遠足の様子】

 (文:年中担任 名取)

 5月24日(月) 楽しかった親子バス遠足の絵をみんなで描きました。

「何が楽しかった?」と聞くと
「ダンゴムシ捕まえたこと!」
「お弁当のとき!」
「電車のところで遊んだ!」等、次々と出て来て、それぞれが思いのいっぱいつまった絵となりました。

 電車の絵を描いたS君に
「電車に乗ってるのはS君?」と聞くと
「ううん、ちがうよ、M君」
「何でM君だけ描いたの?」
「あのね、電車で僕とM君とT君で写真撮ったんだけど、M君が真ん中で一番大きく写ったから」とのことでした。
 電車に乗ってる自分自身を描いたのではないところが、何だか子どもらしくていいですね。

6月の園だよりから

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【画像:5月の行事の中から ①誕生会 ②ひよこクラブ ③ゴエ天 ④親子バス遠足】

 (文:園長)

 城山公園への親子バス遠足、前日の雨も上がり日差しもあり、下草が少しぬれていましたが、まずまずの遠足日和となり、子ども達も親さん方も楽しんでいただいたようで、ほっとしております。
 と申しますのも、過去3度の同公園への遠足は、いずれも雨にたたられ、1度は着いたとたんに雨が降り出し、急いで記念写真を撮り早々と帰ってきた事もあったからです。

 昨日は、あいにくの雨で、テレビ朝日の「ゴエ天」の撮影も保育室とホールのみとなりましたが、子ども達は大喜びでした。
 この日もカメラマンやディレクターの方達が来られたので、いちご組からそら組までの幼稚園全体の空気がいつもと違う嬉しさに包まれていました。

 今日は、今年度初めての「ひよこさん」が始まり、いちご組より更に1つ小さい子ども達も交わっての遊びという事で、これまた昨日と違った楽しい雰囲気に包まれた半日でした。

 このように、新年度が始まってから1ヶ月半、毎日の各保育室での生活の積み重ねや更に対面式、誕生会、避難訓練、親子バス遠足の行事を体験する中で、どのクラスの子も年相応に幼稚園の生活に慣れて来たのを感じます。

 お家にいるのと違って、クラスや幼稚園のみんなといろいろな場面でお互いに刺激し合う事は、子どもの成長に、とても大切な事だと感じている今日この頃です。
 

園内見学(年少)

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(文:嶋田)

 年少組が、自作の望遠鏡を持って、園内の見学会をしていました。

 もちろん、職員室にもやって来ました。

 みんなが、私に注目した頃を見計らってあかね先生が、私を紹介してくれました。
すると…
「あれ?!おじいちゃんは?」
私は何のことかわからず、あかね先生の方を見ると
あかね先生「…園長先生?!」
そこで私「あの方は、おじいちゃんに見えますが園長先生なのです。」
(よく考えたら、園長先生に失礼でしたね)…その後、子ども達からは何の質問も出なくてホッとした私でした。(後で園長先生にその話を伝えたところ「その通り、おじいちゃんなのです♪」と喜んでいましたよ)。

 春は、行動範囲が狭くて、幼稚園には自分達の保育室とホールだけしかないと思っている子が多いのですが(うちの娘は年長でも、そう思っていたようです…汗)、段々に自由に、好きな場所に顔を出すようになります。
職員室は、遊んではいけないお部屋ですが、好奇心から覗きに来て
私に「何のご用でしょうか?」と尋ねられ、逃げるように出て行く子、がんばって理由を考えて「紙、ください!」と急に紙を探す子…等々

どの子も一生懸命、それなりに対応策を考えて、またひとつ成長するようです。
ですから、お母さん、子どもが行動する前に「職員室に行ってはいけません!」と、家で教えないでくださいね(私も結構楽しんでいますので…ね♪)。

はとぽっぽ公園へ

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(文:阿部)

 5月20日(木) 晴れ
 年中組さんと中央公園【通称 はとぽっぽ公園】へ散歩に行きました。

 なぜ?「はとぽっぽ公園」と言うのか、大体の子どもは行ったことがあり知っていますが、中には、まだ知らない子もいます。
 現地に到着して!すぐに
Aくん「はとがいっぱいいる。そっかぁ〜だから“はとぽっぽ公園”なんだね」
実際に見て感じて、納得したAくんでした。

 中央公園【通称 はとぽっぽ公園】
 公園には遊具が1つもありません。それでも子ども達は、公園内の様々な自然を見つけ、興味を持ったところに向かって遊び始めました。
 東屋の近くにある山を一気に駆け降りたり、ごろごろと寝転んでみたり、木に登ってみたり、思いっきり走って、転んだりしても全然平気!笑顔×2の子ども達!でした。

 ポケットに、石や葉っぱ、小枝や花などを大切に持ち帰る子ども達。Hちゃんは「帰ったらこれで砂遊びの時の材料にするの・・」と嬉しげに話してくれました。いつ?誰が入れたの?私のポケットにも木の葉や草花が入っていて、びっくり!でした。

 子どもは自然が大好き!自然も子どもが大好き!そう思いました。帰る時間をすっかり忘れ、ふっと気付き慌てて、「帰るよ!」合図の笛を吹く私でした。

お買い物(そら組の保育室で)

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 (文:小山)

 5月20日(木) そら(年長)組さんは、突然のお客さんにもすぐに、くじや指輪・バッジのお店を準備して受け入れてくれました。

 所在なさそうだった年長のA子ちゃんが、阿部先生に
「バッジ屋さん、手伝ってあげたら?」と声をかけられると
「いらっしゃいませ!」
「どれがいいですか?」
「好きなの選んでください」
と客役の子に向かって、はっきりと話していたので、私は
『子どもは、自分の出番があると、ちゃんと力を発揮するんだなぁ』
と改めて感心しました。

そら組さんのお店(年中)

【画像は5/17をご覧下さい】

 (文:年中担任 名取)

 給食の時間に、隣のそら組さんから
「ほしぐみさん、たべおわったらそらぐみのおへやにきてください。おたのしみがあります。」
とのお誘いがありました。

 ほし組のみんなは、食べ終わって時間が来るとすぐにそら組の部屋へ向かいました。
のぞいてみると、長蛇の列ができ、廊下まではみ出しそうでした。

くじ引きが1回100円ということで、ほし組でも自分達でお金作りをすることにしました。(最初はそら組さんがお金をくれました。)
厚紙をハサミでお金の形に丸く切り、数字を書きます。よく見ると「100」ではなく「1000」や「1010」と書いてあるお金もありましたが、自分で作ったお金を数え「1つ、2つ、3つ…6つ!やった―、6回もくじできる♪」と嬉しそうに、そのお金を握りしめてそら組へダッシュ!!
バッジや指輪「ひっくりカエル」などが当たり、笑顔いっぱいでほし組に戻ってきた子どもたちでした。

 ちなみに…翌日からはお金を入れるサイフ作りも始めました。
「やりたい!」「作りたい!」という気持ちのとき、子どもたちの目はキラキラと輝いていました。

くじ引き屋さんごっこ(年長)

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 (文:年長担任 阿部)

 今!そら組(年長)ではくじ引き屋さんごっこをしています。
 きっかけは、好きな遊びの時間に輪ゴムの伸縮性を利用した、通称「ピョンピョン蛙」作りをし、その物で遊ぶ面白さを味わってきました。〈高さのくらべっこ、どちらの模様が出るか、誰かをびっくりさせる作戦など〉
 その時、R君が「ピョンピョン蛙」の表面に「あたり」「はずれ」と書いていたことがヒントとなり、くじ引き屋さんごっこへと発展して行きました。

 くじ引き屋さんをする前に、周りの子ども達もこの遊びを十分に楽しんできたので、この面白さを他のクラスの子にもと言う思いもあったと思います。
 R君の考えにクラスの皆は喜んで賛同していました。また、昨年度の年長組からいろいろなお店屋さんごっこに招待してもらったことが印象深く、自分たちがお店屋さん側に立てることに期待感をもっていました。

 皆で考えたくじ引き屋さんの内容は
1、1回100円です。
2、あたりは「ピョンピョン蛙」です。〈自分で好きな「ピョンピョン蛙」を選べます〉
3、はずれは、包装紙で作ったお財布、その中に100円が入っている物がもらえます。
                  ↓
 この日の昼食後、ほし組(年中)さんがたくさん来てくれ大繁盛!でした。

 その時・・・・このような出来事も見られました。
L子ちゃんとK子ちゃんが、空き箱に描かれたスヌーピー〈犬〉をはさみで切り抜きバッチにすることを考えました。それを、当たりの景品にしたところ・・・・そのバッチが年中児のS君とH君のスモックについたことに気付いたL子ちゃんとK子ちゃんは・・・。
L子「あれぇ!・・・私が作ったのだ!選んでくれたんだ・・・うれしいー」
K子「私のもつけてる!やったー」
C子「私も作りたーい、私は自分で描いたのをバッチにする!」
でも・・・・残念ながら、お帰りの時間となりC子ちゃんの思いは、明日へ持ち越されました。

 翌朝・・・昨日の続き!!とばかりに子ども達は年中組さんのために「ピョンピョン蛙」作りと「バッチ作り」を始めました。〈もちろんC子ちゃんも昨日の思いを胸にバッチ作りを張り切ってしていました〉
 年中組はというと・・その間、自分でお金や財布を作って「くじ引き屋さん」を楽しみに待っていると言う話を聞き、クラスで話し合い、はずれの景品「財布とお金」は無しにして、当たりだけとすることに決めました。

 その後、その様子は
Y男「1回100円です」
年中児S、自分で作ったお財布から100円を差し出す。
Y男「引いていいよ」
年中児S「はい。これ!」
Y男「はずれです。はずれは何もないよ、もう1回やりたかったら後ろに並んでねー」
年中児Sは残念そうにしながらも並びなおし、2回目は念願の当たりが出て、大喜びの様子でした。Y男と年中児Sは、あたりが出た喜びを共感し合っていました。

 遊びの内容も、やっていく中でいろいろと変化し、遊びが進められていくところが面白いな!!と思いました。“年中さんまた来てくださいね!!”

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