昼食後の遊び(年中) その1
- 2011/02/04 15:21
- カテゴリー:子どもの生活の中から
(文:名取)
★ その1…Y子ちゃん ★
1人で黙々とロボットを作るY子ちゃん。
Y子ちゃんが空き箱、セロテープ、ハサミを持ってきてロボットを作っていました。その顔は真剣そのもの。
写真を撮ろうとすると、ちょっと恥ずかしがってロボットの後ろに顔を隠したり、机の下に逃げ込んだり。
「黒いペン、貸してください」
と言ってロボットの顔を描いて完成!
にっこり満足げなY子ちゃんでした。
園での様子や、行事ごとの園児たちの写真も入れて、随時更新しているのでぜひご覧下さい。
カテゴリー「子どもの生活の中から」の検索結果は以下のとおりです。
(文:名取)
★ その1…Y子ちゃん ★
1人で黙々とロボットを作るY子ちゃん。
Y子ちゃんが空き箱、セロテープ、ハサミを持ってきてロボットを作っていました。その顔は真剣そのもの。
写真を撮ろうとすると、ちょっと恥ずかしがってロボットの後ろに顔を隠したり、机の下に逃げ込んだり。
「黒いペン、貸してください」
と言ってロボットの顔を描いて完成!
にっこり満足げなY子ちゃんでした。
【画像:①2月1日(火) 雪、いっぱい! ②雪を型抜き ③とっても楽しそう♪ ④仲良く読書!?】
(文:名取)
3学期が始まって1週間が経ちました。
子ども達は、冬休みに温泉に行った話、スキーやスケートをした話、おもちを食べた話、おじいちゃん・おばあちゃんの家に行ってお年玉をもらった話…一人一人がたっぷりと家族との時間を楽しんだ様子を報告してくれました。
現在の子どもたちの遊びは…と言いますと「友達と一緒に」をいっぱい楽しんでいます。
始業式の日、さっそくドン・ジャンケンを始める姿や、久しぶりにクラスみんなでリズム遊戯をすると、本当に嬉しそうに笑顔いっぱいで踊る姿がありました。他にもホールで鬼ごっこやハンターごっこをしたり、コマ回しをしたり、雪遊びをしたり、自分たちでやりたいことを見つけて、友達を誘って遊んでいる姿を見て、1・2学期に積み重ねてきた「自分で」考える、行動する、話す、の力が発揮されているな〜と感じています。
3学期もどうぞよろしくお願いします。
(小山先生の言葉より)
始業式で、園長先生の話を聞くとき、きちんと顔を上げ、頭を動かさず、気持ちを向けて話を聞いていたほし組の子どもたち。大きくなったね! 成長を感じました☆
【画像:1月29日(土)の年長組お父さんの会から】
(文:嶋田)
そら組(年長)さんの「冬休み生活表」を見せていただきました。
年長のお母さん方は、この冬休み中にわが子の心の成長を感じた方が多かったようです。
ひとりでおばあちゃんの家に泊まりに行った子、お母さんの体調が悪いのを察して家族分の布団を敷いてくれた子、弟・妹の面倒をよく見てくれた子、お使いにひとりで行った子、冷たい水でお米を洗ってくれた子、ひとりでスキースクールに参加した子…等、これらは全て自分から進んで行動したことなのです。
自分のことだけで精いっぱいだった3歳から入園し、この3年間で相手の状況や気持ちを察して行動出来るようになったなんて…素晴らしい成長ですね。
保護者からの記入欄に、お母さん方からの感謝の言葉が多く見られて、阿部先生はもちろん、園長先生や他の先生方も喜んでいます。
もうすぐ一年生。別れは寂しいですが、子どもたちの成長をうれしく思っています。
さて、「冬休み生活表」の中から、やさしい気持ちになれた文をご紹介しましょう。
( N男君の家は「お寺さん」です。)
★ ★ ★ ★ ★
【大晦日の出来事より】
三段重ねのおもちを大雪の中、外のお稲荷さんに運ぶ途中、すべって転んだN男。雪まみれになって泣きながら
「どうしよう、仏さんのおもちを落としちゃった〜(泣)」
と言いました。
自分が転んで、冷たく雪まみれになったことより、仏さんのことを考えてくれたんだなぁと成長を感じ、とてもうれしく思いました。ありがとうN男。
【画像:1月28日(金)の子ども達
①1月生まれの誕生会
②夕べ降った雪を屋根から降ろして遊んでいるところ
③コマ回し(年長)
④こうして、コマに糸を巻きます】
(文:阿部)
3学期初日、全員元気に登園し、友達との再会を喜び合う様子があちらこちらで見られました。
集まりの時間には、クラスのみんなで(改めまして…)
「あけましておめでとうございます!ことしもよろしくお願いします」
と、新年のあいさつを交わし合いました。
その時、自然に安座(通称、お兄さん座り)から、正座スタイルに変わり、挨拶の声やおじぎをするタイミングがピッタリと合いました。更に言い終わった後の「間」が、とても心地よい様子で、笑顔笑顔の子ども達でした。
子ども達からの冬休み中の出来事を聞き、また、生活表を見させていただき、一人一人の成長をたくさん感じることが出来、嬉しく思いました。
子どもたちの中には「冬休みに入ったころは嬉しかったけど…やっぱり…おうちも好きだけど、幼稚園のほうがいいな。いっぱい遊べるから…」
「家あきた。幼稚園のほうがいい…」等という言葉に大きくうなづいたり、にっこりしたり、賛同の声が聞こえたりしていました。
もちろん、おうちが一番!でも離れてみればわかる、自分にとって「幼稚園」が大きな存在となっていることを感じているようでした。
幼稚園生活最後の学期となりました。
一人一人が園生活で培ってきた力を発揮しながら、自信をもって生活していけるよう、そして就学への期待を膨らませていくことが出来るように援助していきたいと思います。
今学期も、どうぞよろしくお願い致します。
(担任から)
・3学期は、就学を見通し、いすに座って話を聞く機会を多く設定しています。
また、食事の食べ終わる時間を30分から25分をめどとしていけるように意識させているところです。
(文:渡邉)
3学期初日、雪の積もった園庭。雪がはかれているところをテコテコ歩いて来たり、雪の中をズボズボ歩いて来たり…どちらも表情がやわらかく、うれしく思いました。
「おはようございまーす!」とあいさつをしたり、冬休み中の話をしてくれたり、目が合うなり「これ!」と生活表を渡してくれたり、壁にかくれて、ぬんっと顔を出してアピールしてみたりと、いろんな様子を見せてくれ、どんどんお部屋がにぎやかになっていきました。
少し様子を見ていた子も、友達と話したり、ふざけたり、ふざけているのを見て顔を見合わせて大笑いしたりして、いつのまにか笑顔になっていました。
年中さんが落としたズック袋を見つけると、次々に集まり、「みんなでいこう!!」とダー!と走り出し、10人以上でほし組さんに届けに行きました。満足そうに戻って来て、それだけで楽しそうでした。
やっぱり、友達との久しぶりの再会がうれしいようでした。
3学期も、いろんなことをして、いっぱい遊んで、自分を出して生活して欲しいと思っています。3学期も、どうぞよろしくお願いします!
【担任のつぶやき】
21日、ふと気が付くと絵本袋、ズック袋がとってもきれいに入れて(重ねて)ありました!!(ビックリ) 大きくなったんですよねぇ…(しみじみ…)
(文:園長)
今年の冬休みは、例年に比べて降雪量も多く、寒さも一段と厳しい毎日が続きましたので、始業式はお休みが多くなければ良いがと心配しておりましたが、おうちの都合で休んだ3人を除いて元気な顔が揃いました。
始業式での子どもたちは、みな眼がキラキラと輝いて、私の話にも全員集中して聞き、その反応も素晴らしかったです。
最後に歌った「白梅幼稚園のうた」も一人一人が大きな声で元気に歌う様子は、今迄で1番と思うくらいの出来で私も先生方も思わず拍手をしてしまうほどでした。
そして週明けの月曜日、最低気温零下7度、しかもお日様が顔を出さぬため気温が上がらない中、今日は園庭で遊ぶ子はいないだろうと思っていましたら、そら組に続いて、ほし組、いちご組とたくさんの子どもたちが出て来て、力を合わせて固い雪をくだいたり、そりを引っぱり合ったりと、どんな状況の中でも、それなりに遊べる子どもたちの姿を見て、とても感心した事でした。
冬休みの生活表、提出された分だけ読ませてもらいました。
各家庭の中で、一人一人がそれぞれに様々な体験をして成長した事がわかり、ご家庭の協力に感謝しております。
3学期は、わずか8週間、あっという間に、次のステップに進む事になります。1日々を大切に、子どもたち同士も楽しく良い思い出が1つでも多く残る3学期になる様に、教職員力を合わせて取り組んで参りますので、今年もどうぞご協力の程よろしくお願い致します。
【画像:12月中に貯め込んだ写真の中から(年長)】
12月16日(木) 年長組の保護者を対象とした「白梅おやっこ」が行われ、お向かいの城南小学校から教務主任の吉田洋倫先生をお招きして、小学校での生活や学習等について講話をいただきました。
その中から、楽しく、安全に、のびのびと学校生活を送るために家庭で心掛けていただきたいこと①〜③を当日のホームページで、みなさんにお知らせしましたね。
だいぶ間が空いてしまいましたが、④〜⑥をお知らせいたしましょう。
(吉田洋倫先生作成の資料から抜粋)
①挨拶や返事ができるように
②思ったことや必要なことがはっきり言えるように
③落ち着いて話を聞くことができるように
④早寝・早起きができるように
生き生きと学校生活を過ごすためには「規則正しい生活のリズム」を身に付けることが必要とされます。
朝からあくびをしている子ども、挨拶をしても返事をしない子ども、学習中もぼんやりしている子ども等、体も心も眠りから覚めていない子どもが見られます。
「規則正しい生活のリズム」は、まず、早寝・早起きができることから始まります。
⑤自分の力でできるように(可能なことは)
服を脱ぎ着する、遊んだおもちゃを元に戻すといった身支度や後始末ができるでしょうか。それらは、学校生活と関係なさそうに思えますが、学校では、教科書やノートの出し入れをはじめ、しなければならないことがたくさんあります。
それらを苦もなくできる子どもは、ゆとりと自信をもちます。
一つ一つの行動が遅れたり、つまづいたりすると、学習や生活の手前で自信を失い、意欲を失いかねません。
学校のトイレは、ほとんどが和式トイレです。洋式トイレだけの経験しかない場合は、入学前に和式トイレを経験する機会があると、学校生活において安心できると思います。
⑥安全に過ごすことができるように
何と言ってもこれから一番気を付けなければならないのは、交通安全です。
自分の子どもの様子を安心して見ていられる状態ができているでしょうか。安全についての態度は、毎日毎日の積み上げによって身に付いてくるものです。
入学前に親子で何回か通学路を歩き、練習をさせてください。安全の確かめ方を実際の場面で具体的に教え、よい習慣作りに心がけてほしいと思います。
学校では、健康な体つくりの面からも「徒歩通学」をお勧めいたします。
また、知らない人にはついて行かない等の話もして欲しいと思います。
【画像①白梅幼稚園の園庭
②今朝は良い天気
③屋根のつららがすごい!
④園庭のバンビが…】
(文:嶋田)
遅ればせながら、新年おめでとうございます。
終業式前に先生達から何件かの記事をいただいていたにも関わらず、私の母親が入院して日常の仕事もままならない状態が続き、結局一度も更新しないでしまいました。それでも300件のアクセス、ありがとうございますm(_ _)m
お陰様で母親は回復してきており、今回こうして仕事を続けていけるのも同僚の先生達のお陰と感謝した次第です。
園長先生には、ある程度の見通しがつくまで自由出勤にさせていただき、本当に助かりました。
また、先生方には、冬休み中の日直日程も後半に入れていただいたり、「いつでも交代しますから言ってくださいね。」とやさしい言葉を掛けてくださいました。
そのうえ、腰の悪い私のために、当番でもないのに雪かきに来てくれた新人の名取先生、とってもうれしかったです。私は、この冬休み中、先生方の温かい配慮に感動していました。
白梅幼稚園は先生達のチームワークの良さも特徴です。
チームワークが良くなければ、子ども達のことも伝わらず、良い保育が出来ませんね。
しかも7名という少人数の年齢配分は20代から70代までと幅広く、いろんな考えや意見を聞くことができます。
今回のことで私は、改めて白梅幼稚園の良さを確認し、ますます「白梅幼稚園のために、子ども達のために頑張ろう!」と思いました。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
(文:渡邉)
サンタさんの歌やトナカイさんの歌をうたったり、絵本を見たりして、クリスマスがたのしみになってきたいちごぐみ。
Aちゃんが登園するなり
「くりすますつりーつくりたい」
と言ったことをきっかけに、クリスマスツリー作り開始!
ダンボールをギコギコ切って(担任)、さんかくを3つとしかくを1つ作り、合体させて、木のできあがり!
(7〜8人で画用紙をはったので、実はうら側はテープだらけ…おかげではがれることはないかと思います(^^)
「かざりつくる―!!」と作り出すと、ホールから戻って来た子ども達も「つくる―!」と、折り紙や京花紙(花をつくるやわらかい紙)を使って、いろんなかざりを作り始めました。
できあがると、ツリーにむらがって「どこにしようかなぁ」と好きなところにペタペタぺタ。
ちなみにかざりは、ベル、おうち、おはな、キラキラ、ピカピカetc…だそうです。
いちごさんらしい手作りクリスマスツリーができました(^^)
サンタさん、見てくれるかな?
(文:嶋田)
12月7日(火) お昼近くにホールに行ってみると、年中組が発表会のリズム遊戯の練習をしていました。
時間がないので1曲目だけを写真に撮って帰ろうと思っていたのですが、2曲目の子ども達から「観て欲しい!」の声が上がり、そうまで言われてこのまま帰るには申し訳ないと、拝見させていただきました。
とにかく笑顔がいい!
忍者のようにキビキビと動く姿がステキだったので、帰り際に振りを真似しながら「カッコイイねぇ!」と言ったところ…
「嶋田せんせ〜い、もっと居て!」
子どもと接する機会が少ない私は、うれしかったですよ♪
完成された本番は観ることができませんが、このように素直な子ども達の様子が見られる練習段階もいいものですね!
さて、遅くなりましたが、名取先生の『くじ引き屋さんの続編』をご紹介しましょう。
ひとつの遊びから、どんどん展開し、成長していく子ども達の様子が、よく表れていますね。
―続・くじ引き屋さん―
(文:名取)
私が「今日は、ひよこクラブさんの日だね!」と言うと
「くじ引き屋さん、やる!」とAちゃん。
この日は最初から、バック、野菜、おにぎり、おせんべいを景品にし、早速お客さんを呼びに行きます。
やりとりを重ねるうちに「好きなの、どうぞ」「何個ですか?」の言葉も段々自分から出てくるようになりました。
もう子ども達だけで大丈夫だろうと思い、ホールにいると、しばらくしてからいちご組さんが何やら紙袋を手に提げてやってきます。
『何だろう?』と思い、覗いて見ると、そこにはなんと、本が入っていました。
後でお部屋に戻って聞いてみたところ、売り切れたから今度は本を売ることにしたそうです。
次は何のお店やさんが出てくるのでしょうか?