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カテゴリー「基本方針の具体的事例」の検索結果は以下のとおりです。

1月の園だより

 

次へのステップに向けて!

 

3学期が始まり、園舎に子どもたちの元気な声が響いています。始業式の日、私は、子どもたちに次のように話しました。

 

「 3学期は42日間という短い学期ですが、みなさんには、とても大事な学期になります。なぜかというと、みなさんが一つ上のクラスに進むための準備をする学期だからです。

4月になると、ぺんぎんいちご組さんは、いちご組に。そして、いちご組さんは、ほし組に、ほし組さんは、そら組になります。また、年長組のそら組さんは、幼稚園を卒園し、小学生になります。

一つ上のクラスに進むためには、これまでよりもさらに頑張って、頭と心と体を鍛えていかなければなりません。

 

«»を鍛えるとは、よく考えること、自分でよく考えるこ

    とです。

«»を鍛えるとは、お友達と力を合わせて頑張ることで

    す。

«»を鍛えるとは、よく体を動かし、早寝・早起き・朝ご

    飯を頑張ることです。風邪をひかず、事故にも遭わ

    ず健康・安全に気を付けて頑張っていきましょ

    う。 」

 

今、各クラスでは、進級(年長組は小学校入学)に向け、目標をもっていろいろなことに意欲的に取り組んでいます。子どもの頑張りを親がしっかり見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になると言われています。タイムリーな言葉がけをよろしくお願いいたします。         

                                                         (園長 大橋文四郎)

 

12月の園だより

           手づくりの「生活発表会」近づく!

 

波をチャプチャプチャプチャプかき分けて( チャプ チャプ チャプチャプ)~~~♪♪ この曲は、昭和39年にNHKテレビで放送された人形劇「ひょっこりひょうたん島」のテーマソング。11月になって、園内でしばしば聞かれるようになりました。また、同様に、忍たま乱太郎のエンディングテーマ「3秒笑って」も最近よく聞かれる曲です。

 

これらは、12月1日(土)の生活発表会で披露するほし組とそら組の遊戯の曲です。今、そら組とほし組の子どもたちは、生活発表会に向けて歌や遊戯、大型紙芝居、劇、劇ごっこの練習に一生懸命取り組んでいます。子どもたちは、劇の内容や配役、台詞を考えたり、内容に合わせて小道具を作ったりしてきました。また、遊戯の振り付けも自分たちで話し合って決め、練習に取り組んできました。子どもたちが、自分たちで話し合って創り上げていくので、話し合いも練習も時間がかかりますし、高い完成度を期待することもできません。教師主導で取り組ませれば、時間もかからず見栄えのするものになるのですが、そうしないのは、子どもたちが創り出す過程を大事にしたいと考えているからです。

 

白梅幼稚園のモットーは、「自分で考え、自分で決めて、自分でする」であり、今度の生活発表会も日常生活の延長上にあります。生活発表会の取り組みをとおして、自主性や主体性を伸ばし、問題解決力を高めていくとともに、考える力や表現する力、さらには、友達と折り合いをつけながら協力する力などを伸ばしたいと考えています。

 

生活発表会はいよいよ今週末となりました。取り組みの趣旨をご理解いただき、約1か月にわたる子どもたちの取り組みに温かいご声援をお願いいたします。

 

                                                                 (園長 大橋文四郎)

 

11月の園だより

  Hello, nice to meet you ! 

   ~アーラム大学生との交流会~  

 

 10月24日()、アーラム大学の学生6名と引率の先生、日本側世話人の計8名の皆さんが、白梅幼稚園を訪れ、朝9時から12時過ぎまで交流を深めました。

 

好きな遊びの時間には、子どもたちが、学生の手を引いて自分たちのコンサートに招待したり、臆することなく一緒に遊び、疑問に感じたことを質問したりしました。

また、全体会では歌を披露したり、ダンスを見ていただいたりしました。さらに、キラキラ星を英語バージョンで教えていただき、英語で歌いました。

 

子どもたちは、「もっと遊びたかった。とても楽しかった。」と感想を話し、アーラム大学生の皆さんは、「子どもたちがとても元気で、歌って、踊れることに驚きました。白梅幼稚園の教育方針や先生方のマネジメント力が素晴らしいですね。」と感想を述べてくださいました。

 

アーラム大学生との交流は、伊藤理事長が懸け橋となって(市教委勤務時代に現地を訪れ、アーラム大学の先生とのパイプを築いた)、平成18年から始められたもので、今年で13回目を数えています。

 

その他、10月には白梅幼稚園恒例の行事である徒歩遠足(ほし組・そら組:岩山、ぺんぎんいちご組・いちご組:盛岡城跡公園)があり、参加園児全員が幼稚園から目的地までの往復を歩き通すことができました。特にも、年長組の子どもたちは、芝生広場からさらに上の展望台まで登ったので、幼稚園に帰り着いた時の歩数は、15,000歩(園長の歩数計)にも及んでいました。年少の時から歩くことを積み重ねている白梅の子だからできることだなあと、継続して取り組むことの大切さを強く感じた徒歩遠足でした。

                (園長 大橋文四郎)

10月の園だより

 自分たちで考え、工夫して成功させた運動会 

 

 9月8日()に実施した運動会は、子どもたち、教職員、保護者、そして応援のお家の皆様が一体となり、とても楽しく、心温まるすばらしい運動会となりました。

子どもたちは、夏休み明け3週間弱という短い取り組み期間の中で、互いに見合ったり、VTRを活用したりして日々の練習を振り返り、リレーにおける走り順や、遊戯における歌声の大きさ、腕の伸ばし方、足の曲げ方などに工夫・改善を加え、年少、年中、年長のどの組も運動会当日がこれまでで一番という、走りや演技を披露することができました。

護者・ご家庭の皆様には、雨の中を早朝から物品搬入、会場設営、各係の準備・打合せ、競技の運営、終了後の後始末等をお手伝いいただきましたし、競技や応援をとおして運動会を盛り上げていただきました。子どもたちが運動会でベストパフォーマンスを発揮することができたのも、皆様のお力添えがあったればこそと、心から感謝いたしております。本当にありがとうございました。

 

 10月5日()に年中組・年長組の徒歩遠足(岩山)が、また、10月12日()には年少組の徒歩遠足(盛岡城跡公園)が予定されています。運動会で身に付けた力をもとに、粘り強く歩き通し、盛岡の秋の風景を存分に味わうとともに、やり遂げたという達成感を味わってほしいと願っています。

 

                                (園長 大橋文四郎)

9月の園だより

 

2学期も「自分で考え、自分で決め、自分でする」子を育てます!

 

 

 約1か月間の長い夏休みが終わり、8月21日、白梅幼稚園に子どもたちの元気な声が戻ってきました。猛暑の夏でしたが、体調を崩したり、交通事故に遭ったりすることもなく、全園児が2Fホールに集合し、平成30年度の第2学期がスタートしました。

 

 

 2学期初日の園児の登園を迎えてくれたのが、そら組さんが6月に種を植えて生長を見守ってきたヒマワリでした。そのヒマワリは、夏の太陽をいっぱい浴びて夏休みの間にぐんぐん伸び、2mを超す高さにまで育ったもので、その様子は、子どもたちの夏休み中の成長を象徴するかのように見えました。

 

 

 

 子どもたちの成長は、ヒマワリのように顕著には表れませんが、始業式に臨む姿や話の聞き方、目の輝き、さらには、担任に提出した「夏休みの生活表」(全員分を読ませてもらいました)から、確かな手応えを感じ取ることができました。

 

 夏休み中の生活の中で、自分で決めたことを、自分なりに、継続して取り組んだことは、「やる気」「自律心」「忍耐力」などの目に見えない力(非認知能力:注目されている)として子どもたちの内面に着実に根付いたものと確信しています。各ご家庭での取り組み、誠にありがとうございました。

 

 2学期は、長丁場であり、運動会(9月)、徒歩遠足(10月)、生活発表会(12月)などの大きな行事があります。1学期及び夏休み中に培った力をベースに、2学期も、行事等諸活動への取り組みをとおして、「自分で考え、自分で決め、自分でする」子どもの育成に努めて参りますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

                                                                             (園長 大橋文四郎) 

            

園だより

 

「自分で考え、自分で決め、自分でする」夏休みに!

  

 1学期も本日の終業式をもって終了いたしました。

子どもたちは、72日間の園生活をとおして、心も体も一段と大きく成長することができました。

これもひとえに皆様のご理解とご協力によるものと、心から感謝いたしております。

 

 さて、いよいよ子どもたちが楽しみにしている夏休みが始まります。夏休みがより楽しく、安全で、充実したものになるよう、「夏休みの生活のポイント」及び「なつやすみせいかつひょう」を配布いたしました。

 子どもたちが、夏休み中に「してみたいこと」や「できそうなこと」を自分で考え、親子で話し合い、自分で決めて実行する夏休みとなるよう、ご家庭のご協力をお願いします。

 

 2学期の始業式の日には、一回りも二回りも大きくなった子どもたちと会えることを楽しみにしています。

 

                                            (園長 大橋文四郎)

 

7月の園だより

   子どもの主体性を伸ばす3つの魔法

 

6月には、「お父さんの会」(いちご組・ほし組)」と「白梅おやっこ」をそれぞれ2回開催し、保護者の皆様と子育てについてあれこれ考えたり、情報を交流し合ったりする機会を得ることができました。ご多忙の中、たくさんの方にご出席いただき、誠にありがとうございました。これらの会合で確認し合った大切なポイントは、以下の3点でした。

 

 

① YOUメッセージからIメッセージへ!

 

親が子どもの行動を変えたいと願うなら、話し手である親自身が主語となるメッセージを子どもに発することが大切である。(私が嬉しい、私が悲しいなど)

 

 

② 子どもにプラスのストロークをシャワーのように注ごう!

 

プラスのストロークとは、子どもが親からもらって嬉しい心の触れ合いのこと。プラスのストロークは子どもの自尊感情を高める。

 

 

 ③ 子育てにコーチングの手法を試してみよう!

 

コーチングとは、子どもの能力や自発性を伸ばして変化や成長を促す手法である。コーチングには多様な手法があるが、子どもの心の声を受け止める「聴く」ことや、子ども自身に考えさせ具体的な行動を引き出す「質問」などが有効である。

 

 

 子どもの未来は、日々の営みの中でつくられています。子どもの自尊感情を高め、主体性を伸ばす魔法を試してみませんか。

 

                                                                         

                 (園長 大橋文四郎)

 

6月の園だより

         子どもは、遊びの中で育つ

 

5月は、親子バス遠足や保育参観(そら組及びほし組)、父母の会総会と、お家の皆様にご参加いただく行事が続きました。どの行事にもたくさんの方々のご出席とご協力をいただき、誠にありがとうございました。

 

上記行事のほかに、5月には、避難訓練、歯科検診、歯磨き指導(そら組)、福祉施設訪問(そら組)などの園行事があり、子どもたちは、健康・安全について自分を見つめたり、社会的な経験を積み上げたりすることができました。

 

今年初めて実施した避難訓練には、盛岡第二高等学校の先生方から見学の申し出があり、園児の訓練の様子を見ていただきました。二高の先生方からは、「訓練に臨む園児の姿勢が真摯で、話の聞き方が良かった」と子どもたちを褒めていただきました。本園の避難訓練は、火災、地震、不審者侵入からの避難を想定した年7回の訓練が予定されています。なお、10月には園児と盛岡二高生との合同避難訓練が予定されています。

 

さて、子どもたちが積み上げる経験の中で、最も大切なものは遊びです。子どもたちは、自分の興味・関心に基づいた主体的な活動である「遊び」をとおして、

 

いろいろなことを学んでいます。今月見られた砂場での遊びを紹介いたします。

 

 いちご組の子どもたちは、組全体で砂場遊びをしたことがきっかけとなり、個々の好きな遊びでも、流しそうめんごっこや、ジュース作りやお料理作りなど、水、砂、草花を使って砂場遊びをする様子が見られました。

 

 同じ砂場遊びでも、年長のそら組の子どもたちは、ただ砂場を掘ってそこに水を溜めるだけでなく、割り竹の組み合わせを試行錯誤して水を流したり、竹を渡して橋に見立てたりするなど、規模の大きな工事現場を再現していました。

 

 ほし組の子どもたちは、そんなそら組の遊び方にあこがれ、真似をして遊ぶだけではなく、協力し合って水路を伸ばしたり、水たまりを温泉に見立てて「気持ちいい!」と言って裸足で入ったりするなど、独自の工夫を凝らしていました。

 

 このように、子どもたちは、「こうしたい」「ああしたい」とイメージを広げ、試したり工夫したりしながら、主体性を高め、表現力を豊かにしています。また、遊びをとおして、相手の気持ちを感じて自分の気持ちを調整する(協調、共感、役割、責任)など、人とのかかわり方も自然に学んでいます。

 

 ご家庭の皆様も子どもの遊びのもつ意義をもう一度見直し、子どもの遊びにあたたかい眼差しを向けていただきたいと思います。

 

                                                  (園長 大橋文四郎)

 

5月の園だより

  今年も順調なスタート~各ご家庭のご協力に感謝~

  

 

新しい学年が始まって約3週間が経過しました。

 

そら組(年長)の子どもたちは、優しく声をかけたり、手を引いてあげたりしながら、新入園児(いちご組)の朝のお迎えやお世話をがんばってくれました。また、ほし組(年中)の子どもたちも、いちご組の子が砂場で遊びたそうにしている姿を見て、自分の使っている道具を貸して一緒に遊んであげるなど、少し大きなお兄さんお姉さんとして優しく接することができました。

 

そら組、ほし組ともに、一つ大きくなったという意識と動きがあちらこちらに見られ、頼もしさを感じているところです。

一方、幼稚園という新しい世界に飛び込んだいちご組の子どもたちは、初めの頃に見られていたぎこちなさが少しずつ影を潜め、ずっと以前から在園していたかのように、園庭の中をお兄さんお姉さんにまじって伸び伸びと遊んでいます。

 

今、白梅幼稚園には、個性豊かな園児の小さな花が、園庭の木々の緑や花壇の花々に負けじと、色鮮やかにその輝きを放ち始めています。

このように順調なスタートを切ることができたのは、各家庭における「早寝・早起き・朝ご飯」等の生活リズムの確立に向けた取り組みや、登園時における幼稚園モードへの切り替えなど、保護者の皆様のご協力の賜物であると感謝しています。

 

今後とも、子どもたちが、気分よく幼稚園生活のスタートを切ることができるよう、ご協力をよろしくお願いいたします。

 

(園長 大橋文四郎)

 

3月の園だより

                   一段と成長した子ども達

 

210日(土)は、ぺんぎんいちご組といちご組の生活発表会でした。白梅幼稚園の劇ごっこでは、その場に合わせて台詞を考えて言うのが多いのですが、12月の年中・年長組の発表会と同じように、ぺんぎんいちご・いちご組もやり遂げていました。ご家族皆様には、白梅幼稚園で大事にしている「自分で考え 自分で決めて 自分でする」ということを、満3・年少なりに頑張っている様子を見ていただけたのではないかと思っています。

 

ぺんぎんいちご・いちご組の生活発表会に賛助出演したほし組、そら組は、自分達が主役だった12月の発表会から1つ抜け出しゆとりと、自信と気持ちを一つの方向に向けているという姿を披露してくれました。年少組 年中組 年長組のすべての組で、年度当初の4月に比べると、どの子も一段と成長した様子がうかがわれとても嬉しく頼もしく感じたところでした。

 

今年度もあと3週間を残すのみとなりました。今、そら組は思い出の文集作りに取り組んでいます。ほし組は卒園児を送るアーチ作り等に取り組んでいます。このような取り組みを通し、そら組の子ども達は、幼稚園とのお別れをしっかりやろう、ほし組の子ども達は“白梅幼稚園の一番大きい組になるんだ。今のそら組のようにがんばるぞ”という気持ちがしっかりしてくるのだろうと思っています。このような気持ちを大事にし、卒園式、修了式を迎えてほしいと思っています。

                                                  (副園長 小山淳子)

 

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