3月園だより
- 2024/03/01 15:06
- カテゴリー:基本方針の具体的事例
希望の進学・進級に向けて
今年は、例年より2週間も早く北へ向かう白鳥の姿を園庭の上空に確認することができました。北国の春は足早にやってきそうな気配が感じられる今日この頃です。
さて、今年度も、いよいよ最後の月を残すのみとなり、子ども達は、今、進学・進級に向けた総仕上げの活動に一生懸命取り組んでいるところです。
いちご組・ぺんぎんいちご組の子ども達は、1つ上のお兄さん・お姉さんになる喜びを胸に、劇ごっこ「おいもさんがね」に取り組み、活動の成果を2月の誕生会で披露しました。ほし組とそら組のお兄さん・お姉さん、先生方に褒められて、進級への自信を深めることができました。
年中ほし組の子ども達は、お別れ会の企画や、在園児を代表して出席する卒園式の練習等をとおして、そら組さんへの感謝とおめでとうの気持ちを高めるとともに、4月から始まる年長そら組への進級に期待を膨らませています。
卒園が目前に迫ってきた年長そら組の子どもたちは、2学期の生活発表会での成功を足掛かりに、協同画「みんなでつくったきょうりゅうすべりだい」(卒園に向けた階段壁面の絵画製作)を完成させるとともに、2月の誕生会では、一人一人が「自分の得意なこと」を他の園児に披露し、憧れのまなざしを浴びる中で、それぞれ自信を深めることができました。今、子ども達は、保護者の皆さんやご来賓の方々に最高の姿を見ていただこうと、卒園式に向け、張り切って日々の練習に取り組んでいます。
9名の年長組の子ども達は、3月15日(金)に卒園式を迎え、大きな希望を胸に小学校へ向けて園舎を巣立って行きます。
それぞれのクラスの子ども達が、希望と勇気をもって進学・進級に向かって進むことができるよう、各ご家庭との連携の中で、しっかり支えていきたいと考えています。
(園長 大橋 文四郎)